父母ヶ浜「当社より徒歩5分」(写真提供:三豊市観光交流局)
香川県三豊市について
ルイボス製茶の工場が位置する香川県三豊市は、香川県の西部にあり、愛媛県や高知県に近接しています。北東部は象頭山(琴平町)、大麻山、弥谷山などに隣接し、南東部は讃岐山脈の中蓮寺峰、若狭峰、猪ノ鼻峠、六地蔵峠などを境に徳島県に接しています。北西部には、瀬戸内海に面した荘内半島が存在し、その南部には美しい砂浜の海岸線が広がり、粟島、志々島、蔦島などの島々が見られます。中央部には広大な三豊平野が広がり、東部から西部に向かう財田川、そして東部から北部に向かう高瀬川などの河川が流れ、田園風景を形成しています。さらに、三豊平野には多くのため池が点在し、三豊市の地形の特徴を形成しています。
豊かな自然に囲まれた観光地
三豊市の人気スポットといえば、「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」があります。ルイボス製茶の工場のすぐ近くに位置しており、その美しい夕陽は「日本の夕陽百選」にも選ばれています。ここは日本のウユニ塩湖とも称され、風が穏やかで水面が静まり返る干潮時には、砂浜にできる潮だまりが天空を映し出す鏡のような光景が見られます。 また、春から初夏にかけては「紫雲出山(しうでやま)」がおすすめです。桜のシーズンには、山頂の展望台から瀬戸内海を一望できる絶景が広がります。さらに、6月から7月にかけては山を登る遊歩道沿いで美しいアジサイが咲き誇ります。四季折々の花を楽しむことができる、癒しのスポットです。
歴史と伝説
三豊市では四国八十八ヶ所の中の「本山寺」「弥谷寺」「大興寺」の3つがあり、中でも本山寺では五重塔が立つ境内の景色は壮観です。また、「浦島伝説」があるのも三豊市です。浦島太郎に関する伝説は日本国内でも数十ヶ所ありますが、三豊市詫間町の荘内半島もそのひとつです。荘内半島にある7つの島々を総称し「浦島」と呼ばれていたそうです。詫間町には浦島太郎に関する地名、遺跡が数多く残っています。浦島太郎の物語を思い出しながら島を巡ってみるのも楽しいですね。
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